組織で仕事をするうえで欠かせないのがチームワーク。チームワーク良く仕事ができれば、仕事が楽しくなるだけでなく、生産性も上がり、期待以上の成果を出すこともできるようになるでしょう。

ただ、チームワークが大切ということは理解していても、なかなかチームワーク良く仕事ができていないという人も多いのではないでしょうか。学生時代の友人関係であれば、年代も同じ、考え方も似ているというまさに「類は友を呼ぶ」という形の関係が多かったと思いますが、社会に出れば、年齢も考え方も全く異なる人たちと同じ目的をもって仕事をしていかなければなりません。気の合わない人がいたとしても、学生時代であれば距離を置くこともできたでしょうが、仕事となればそうはいきません。

では、どうすればチームワーク良く仕事をすることができるのでしょうか。それには、まずチームのメンバーの良いところに目を向けるということが必要となります。人間誰しもが自分よりも優れた一面を必ず持っています。その一面に目を向ければ、あなたが感じているマイナスの感情も和らいでいくでしょう。何よりも、あなたよりも優れた能力を有しているメンバーに頼り、それをうまく活用することでチームとしての生産性は確実に向上するでしょう。こうした小さな積み重ねがより良いチームワークの構築に繋がっていくはずです。気が合う、合わないではなく、どのような優れた一面を有しているかに着目して、より良い仕事をしていきましょう。